囲碁についてです。
私は現在新聞やTVで紹介されるようなプロの棋譜しか目にすることがないのですが、
近年、世界戦を含めて、序盤の着手が、ほとんど、星と小目に限られているように思います。
目はずし、高目、三々、その他、などの着手を見る事がほとんどなくなってしまいました。
アマの大会などでは、たいへん有力な着点だと思いますが、プロの最近の棋譜は見られないものでしょうか?
そもそも、将棋なら、無料でプロの棋譜が一部はネットで閲覧できるのですが、囲碁界ではそのような無料サイトはないのでしょうか?
奇譜士 http://www.web2go.idv.tw/
日本、中国、韓国、台湾のプロ棋戦で打たれた棋譜が掲載されています。
(解説はありません。)
囲碁の棋譜は「著作物である」という考え方から、棋譜の「著作権」は日本棋院や新聞社などに帰属します。
とはいえ、ネット上では新聞社を初め様々な形で無料公開されていますので、大いに利用したいものです。
ところで御指摘のとおり、近時のプロの対局では、目外し・高目などは殆ど見られませんね。
三々は以外と目にしますが、私の感想では、むしろ三連星を見かけなくなりました。
流行り廃りがあるとは言え、勝率の悪い布石(三連星の場合、勝率5割切るらしい)は淘汰されるということなのでしょう。
以下、プロの棋譜を鑑賞できるサイトです。
産経ニュース「十段戦」棋譜再現
http://sankei.jp.msn.com/culture/igo/igo.htm
朝日ドットコム「名人戦」棋譜再現
http://www.asahi.com/igo/
プロの棋譜
http://www.icnet.ne.jp/~gotaro/totalDisplay.htm
世界囲碁選手権・富士通杯
http://jad.fujitsu.com/event/2007/igo/kifu.html
棋戦の主催者のウェブサイトで見られる場合はあります。
目外し・高目は、現代では地に甘いと見られてます。
まあ、甘いと言っても、これはプロの世界での話であり、我々アマチュアは気にすることのないレベルです。
三々は地に偏重し過ぎていて中央への発展性がないことが、打たれない原因です。
現代ではほとんど見られませんが、昭和時代に活躍した坂田栄男氏、石田芳夫氏は三々を好んで打っていましたね。
これは、他の方も仰られている通り、コミの関係なのでしょう。
ちなみに、現在棋聖を保持している山下敬吾氏は、プロになって間もない頃は奇抜な布石を多く打っていました。
初手天元、五の五等・・・
あと、棋譜でーたべーすというサイトでは、膨大な数の囲碁の棋譜が無料で見られますよ。
今日、昨日打たれた棋譜もすぐにアップされるので、最近の流行布石や新型定石がわかり、非常に勉強になります。
まとまりのない文章で申し訳ありません。ご参考になれば幸いです。
目はずし、高目、三々、その他、などの着手を見る事がほとんどなくなってしまいました。>>>>>
そう言えばコミが6.5目に成った時期とコモクと星以外の着手が無くなった時期が重なりますね。
コミ6.5では黒番で遊び心が無く厳しく打たなければ成らないからでは無いでしょうか?
コミが5.5目の時には盤面で10目差なら大差でしたが、コミが6.5目では大差では有りません。チョッとのミスで逆転します。
平成20年度の対戦成績ではコミは7.5目にするべきですね。(コミ6.5目に慣れて来たのかな?)
http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi?mode=view&n...
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